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吸水性・吸湿性があり、しわにもなりにくい繊維です。羊毛は羊から刈り取った毛が原料です。ここでは動物繊維の基礎知識を学習しましょう。ファッションの基礎知識として繊維の特徴を知っておくことは、ファッションをさらに楽しむことにつながります。非常に毛が抜けやすく、静電気を帯びやすく埃で黒ずんでしまうなどの欠点があります。羊毛は縮れた毛が絡まっているために保温性が大きく冬の衣料品の素材に適しています。

羽毛はさらに、フェザーとダウンに分けられます。衣料品に用いられる動物繊維は、絹、毛、羽毛があります。アンゴラはアンゴラ兎の毛が原料で、絹のような光沢があり、保温性にも優れています。絹は蚕の作る繭の繭糸が原料で、三角の断面をした繊維です。モヘヤはアンゴラ山羊から取れる毛が原料です。しなやかで光沢があり、透湿性、保湿性が大きい繊維で、おしゃれ着に多く用いられています。

ダックよりもグースの方が、品質が優れていると言われています。さらに毛は、羊毛・カシミヤ・モヘヤ・アンゴラなど多くの種類があります。欠点は、紫外線を吸収しやすいので日光や蛍光灯により黄変しやすいこと、水分を含むと膨らみ硬くなる水洗いに適さない繊維であることです。フェザーは水鳥の上着にあたります。ダウンは、水鳥の胸などに生える水鳥の肌着にあたる羽毛です。羽毛にはガチョウ(グース)・家鴨(ダック)が用いられています。

ダウンはタンポポの綿毛のような形状で、保温性、柔軟性に優れており、フェザーよりも優れています。この光沢は三角の断面によってプリズムのような光の反射により作り出されます。絹のような光沢があり、断熱・保温性にも優れています。羊毛に比べ柔軟で軽く、光沢があります。カシミヤはヒマラヤ山脈に生息するカシミヤ山羊から取れる毛です。